やってはいけない失敗とは??
こんにちは!
今日もすごく・すんご~く暑くなりましたね((+_+))現場に出ていてフラフラしてしまいました(@_@;)
熱中症で死亡者も出ているみたいです。くれぐれも無理をせず早め早めの水分補給と休憩を心がけなければなりませんね!!
PS・ザリガニ2日目 まだ無事に生きていますwww 今日は水替えもしてましたwww
さて今日はチョット恐ろしい『失敗談』のご紹介です。
住宅購入での失敗は、取り返しのつかないことになってしまいます(@_@;)
では、失敗とは具体的にどんな失敗なのでしょうか?
間取り?収納?それとも家事動線・・・?
いえいえ、一番取り返しのつかない失敗はずばり、資金計画です。
後悔にも度合いがありますが、資金計画の失敗は「死ぬほど後悔する」のカテゴリーに入るでしょう。
資金計画をしっかりしないと、ローンの返済が住宅購入後の生活を圧迫する危険があります!!
結婚や住宅購入などには「大事なのは勢いだ!」という事も言われていますが、住宅購入には勢いとは程遠い綿密な資金計画がとても重要です。
例えば、こんな失敗談があります...。
家賃9万円の賃貸マンションに暮らしていたAさん。
夫婦共働きで、子どもも一人いたため
「そろそろ家を買っておきたいなぁ。」
と漠然と考える毎日でした。
そんなある日、ふと玄関の郵便受けを覗くと住宅関係のチラシが目に入りました。
最寄り駅まで徒歩15分80坪の旗竿地に建坪42坪の家が3500万円!
よくよく見てみると、有名なハウスメーカーの建売住宅の販売チラシでした。
Aさん夫婦は、両親とも別居でしたが、3人は子どもが欲しいと思っていたAさんは、いずれ同居して育児に協力してもらう予定をたてていました。
貯金はほとんどなく、夫婦共に奨学金の返済と車のローンがありましたが、収入もかなりあったので何も不安に思っていませんでした。
「この家を購入したい!」
でも、早く決断しないと売れてしまうかもしれない...。
それに、アパートの契約更新もやってくる...。
そこで、チラシを見た翌週には内覧に行き、あっという間に契約。
実家の両親も、同居をするなら月々数万円資金援助してくれるとのこと。
物件は消費税や諸費用と、何だか知らないお金がかかってしまい、気づけば夫婦合算で4200万円の住宅ローンに。
なんとなく固定金利を選択し、返済は月々13万円近く。
それでもAさんは、夫婦で働けば貯金もできると思っていたのです。
ところが...。
引越した翌年の春、住宅取得税と固定資産税という大きな出費があり、冬のボーナスをとっておいたのでなんとか払えたというAさん。
ここから、さらに想定外の出来事がおこります。
奥さんは2番目の子の出産のため、産休に。そのあとすぐに3番目の子を妊娠し体調への不安もあって奥さんは退職。
頼りの両親は、祖父母の介護があるのでまだ同居できないと言ってきました!!
その時、Aさんは初めてこれらのことを想定した上でローンを組むべきだったと気づきます。
しかし、時すでに遅し。
手取り30万円のAさんの家計は火の車。
もしボーナスが出なければ、幼稚園の月謝も危うく払えないほどの赤字家計。
外食も旅行も、子どもの習い事も我慢する日々となってしまいました。
建売住宅でも注文住宅でも、家を購入して幸せになる人は次の3つのことをしています。
・資金計画
・住宅会社の比較
・金融機関の比較
逆にいうと、この3つを必ずやっておけば住宅購入後に「我慢・節約・仕事」に追われることなく安心して暮らしていくことができます!
そして、資金計画で家計をしっかりと把握し自分たちにあったパートナーを選択することが、失敗のない家づくりへの第一歩です!
一番大切なのは、デザインや間取りや性能ではなく、住宅を購入する人が「等身大の自分達の生活」を把握することではないでしょうか(o^―^o)